アート写真 豆本工房「Y&M Art Photo Shop」 は、現在準備中です。
2019/07/30 21:57
アメリカ皆既日食の旅の準備を進めていくにつれ、幾つか問題が出てきたが、それをひとつひとつ解決していくのも、旅のプランの楽しみのひとつだ。そもそも、パックのツアーではなかったし、行きと帰りの便を決めて、その間の宿やスケジュール、移動手段は、自分で決めていくスタイルだ。海外旅行の経験は少ないが、なんとかなるものだ。
ネットで調べると、皆既日食目的地のセイラムは、1年以上前から予約が入っていて、まず今から予約はとれない。とれたとしても、一泊10万~20万円程度ではないかという噂も耳にした。そこで、セイラムから車で1時間ほどの国際空港のあるポートランドを探すと、よさそうなところをキープすることが出来た。今は、ネットで予約が可能なので、旅をするにはとても楽である。予約サイトは、Booking.comを使用した。Booking.comのよいところは、地図上でホテルの価格と空きが同時に分かるところだ。同様に、サンフランスシコの宿もすんなり予約でき、宿の心配は一切なくなった。
さて、問題はポートランドからセイラムの移動だ。カメラ・三脚などの機材を持って、列車・バスなどに乗って移動するのは、考えたくなかった。となると、レンタカーだ。調べてみると、国際免許は県の免許センターに行けば、即日交付されることが分かった。左ハンドル・右側通行という心配はあるものの、慎重に走れば日本でも海外でもそう違いはないだろう。ただ、ホテルの予約よりもレンタカーの予約がやや難しかった。旅行代理店を通すと、ネットで予約する価格の約3倍の値段になった。ネットで予約しようとすると、細かい英語の理解に少し苦しんだので、予約はネットでしたものの、日本語で細かいニュアンスを確認できるサイトで予約をした。
皆既日食の後は、観光ということでロスアンゼルスに2日、サンフランシスコに2日の予定でゆっくりした予定を組んだ。ロスアンゼルスの移動は妻の友人に任せることにした。サンフランシスコの移動は、ガイドブックで調べると、BART(バート)という「ベイエリア高速鉄道・地下鉄」が使えそうだ、ということが分かった。こうして、少しずつ準備は着々と進んでいった。
(写真は、カミさん作「BART(ベイエリア高速鉄道)」)フォトカード販売中!